千葉大学学術研究・イノベーション推進機構(以下、IMO)では教員や大学院生のアントレプレナーシップ(起業家精神)を高めるとともに、大学発スタートアップの創出支援を目的として,ディープテックスタートアップ創出「第1回なのはなコンペ(アドバンスコース)2021」を開催し、2022年1月27日その最終審査及び表彰式を開催しました。
受賞者は以下の通り
最優秀賞 | 貝塚祐太、濱口紀江、市橋莉大 |
優秀賞 | 廣瀬素久、清水栄司、河崎智子 |
優秀賞 | 金子直矢、谷口竜王、山﨑駿 |
特別賞 大和証券賞 | 関まりか |
特別賞 野村證券賞 | 廣瀬素久、清水栄司、河崎智子 |
特別賞 三井住友海上賞 | 廣瀬素久、清水栄司、河崎智子 |
特別賞 千葉銀行賞 | 金子直矢、谷口竜王、山﨑駿 |
特別賞 千葉興業銀行賞 | Loumissi Tarik、原 慶輔、平山 瑠海子 |
特別賞 京葉銀行賞 | 玉城俊徳、森田健 |
最優秀賞には300万円/年、優秀賞には100万/年の研究助成が与えられ、また特別賞受賞者には後援企業から奨励金10万円が授与されます。
本コンペはこれまで毎年千葉大学で開催しているアントレプレナー教育支援コンペ「なのはなコンペ」を、現役研究者向けにディープテックスタートアップビジネスコンテストとしてコーディネートし新たに実施している取り組みです。
参加研究者は、まず、事前に自身の研究成果とそのオリジナリティ、また、どのような社会課題解決に役立ちそのためにはどのように社会実装していくかというプランを提出してもらいます。その後、それぞれのプランを「リーンローンチパッド」というワークショップ型手法プログラムを通じて仮説検証を繰り返すことで事業としてブラッシュアップを行い、最終的にピッチコンテスト形式の最終審査にて発表を行います。
10件の申請に対し書面審査を通過した6チームは、応募から約3か月間、内4日間の仮説検証ワークショップにより磨かれたビジネスプランを創出し、最終審査に臨みました。
最終審査では、千葉大学の関係者だけでなく、後援企業の審査員も参加し、各発表者とビジネス化の課題点やメリット、将来的なプラン等実用化視点での活発な意見交換を行いました。
コンペ全体での最優秀賞、優秀賞に加え後援企業による後援者賞も多数出され、受賞チームも今後の事業展開を検討するモチベーションが高まる等、大学研究シーズを基にした産学共想新事業の創出に向けた実り大きいコンペになりました。
主催
千葉大学学術研究・イノベーション推進機構
後援企業
関連リンク
》【1/27】なのはなコンペ(アドバンスコース)2021 最終審査ピッチイベント
》ディープテックスタートアップ創出「第1回なのはなコンペ(アドバンスコース)2021」
お問い合わせ先
千葉大学IMO アントレプレナーシップ教育担当
imo-entrepreneur[at]chiba-u.jp