令和5年5月1日（月）に日本政策金融公庫による高校生向けの出張授業が、学校法人市川学園 市川高等学校にて行われました。スタートアップ・ラボのメンバーである、小牧（こまき）と郡司（ぐんじ）が実際に授業を見学させていただきました。
2時間の課外授業は、日本政策金融公庫 南関東創業支援センター 山田晃（やまだ あきら）様が講師となり、「ビジネスアイデアの発想」「ビジネスプランの考え方」について、生徒との対話形式で展開されました。
講師からは、特に商品やサービスに高校生ならではの豊かな発想や着眼点があるか、人々の生活や世の中の仕組みの改善、または地域・社会に貢献する事業内容であるか、といった点について強調されており、生徒たちは身近な困りごとからアイデアを膨らませるなど、ビジネスプランの種となるものを見つけることに注力していました。
その後、これまでにグランプリに挑戦した経験を持つ卒業生・在校生より、授業に参加した在校生約40名に対し、自身の知見を共有し、いつでも相談してほしいというメッセージを送っていました。
授業後には、自分のアイデアをまとめた書類を持参して講師へ相談する姿、経験者にビジネスプランについて相談する姿が見受けられました。
スタートアップ・ラボが取り組んでいくアントレプレナーシップ教育の教材開発にあたり、日本政策金融公庫様が提供される出張授業の構成や講師の山田様が高校生に語りかける姿勢を参考にしていきたいと思います。
関連リンク
日本政策金融公庫 高校生ビジネスプラン・グランプリ ホームページ
アントレプレナーシップ教育の機会を高校生等へと拡大させる事業「EDGE-PRIME Initiative」に採択されました。（内部リンク）
