【5/31】千葉大学教育学部附属中学校「起業ゼミ」がスタートしました

みなさん、こんにちは。スタートアップ・ラボの郡司(ぐんじ)です。2023年5月31日(水)から、千葉大学教育学部附属中学校「起業ゼミ」がスタートしました。ラボのメンバーである、小牧と郡司が授業実施の支援に行ってきました。

同校では、1年生から3年生までが一緒になって様々なテーマをゼミ形式で探究する「附中探Q記」に取り組まれています。その取り組みは、5月末から11月末までの約半年間で実施されていて、「総合的な学習の時間」に位置付けられています。今年度は21個のゼミが附属中教員によって開講され、生徒たちは自身の興味関心に基づいて希望を出し、配属先が決まりました。

初回のゼミでは、自己紹介のあと、グループに分かれて 「ひな社長の挑戦」 のミッション1に取り組みました。

起業ゼミに所属する生徒は、12名。入学したての1年生が7名、2年生が2名、3年生が3名という構成になっています。

の日が初めての顔合わせでしたが、グループワークを行う前にはそれぞれが意見を出し合ってメンバー構成を決定するなど、早速交流がはじまっているようでした。この話し合いの中でも、1番に意見を出す生徒、それに反応を示す生徒、その内容をGoogleドキュメントにメモする生徒など、自身の得意とすることを自然と行動に移しているように思いました。

このゼミを担当しているのが、玉城先生です。

今年2月ごろ、前校長である藤川大祐先生を経由してご相談をいただき、何回か打ち合わせを経て、スタートアップ・ラボが授業実施を支援することとなりました。玉城先生が起業ゼミを開講したいと思ったきっかけは、パートナーの方がピアノ音楽教室を開くために、個人事業主としての手続きを行ったことだとお話されていました。そこで起業することの面白さに気づき、「生徒の好きなこと・得意なこと・やりたいことを職業にする方法を学んでほしい」、「職業選択のひとつとして『起業』があることを学んでほしい」と思い立ち、私たちにご相談いただいたとのことです。

玉城先生の思いに応えられるよう、スタートアップ・ラボでは、起業家をはじめ、起業までのプロセスを支える方、事業を軌道に乗せるまでの支援をする方など、さまざまなゲスト講師とお繋ぎし、中学生12名の探究学習を伴走したいと思います。

次回は6月14日(水)の実施を予定しています。続報をお楽しみに !

関連リンク

千葉大学教育学部附属中学校 ホームページ

NPO法人企業教育研究会 「ひな社長の挑戦 ―起業シミュレーション教材―」

国立大学法人千葉大学 「千葉大学の大学院生らがアントレプレナーシップ教育教材を開発し、無償提供を開始しました」

アントレプレナーシップ教育の機会を高校生等へと拡大させる事業「EDGE-PRIME Initiative」に採択されました。(内部リンク)

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