【開催報告】mini workshop@千葉大学IMO 筑波大学Research Studio

相談会の様子

2023年6月20日(火)に千葉大学 西千葉キャンパス IMO棟イベントルームにて筑波大学を主幹とする大学間連携によるResearch Studioの千葉大学の研究者向けmini workshopが開催されました。

こちらは筑波大学を主幹とする大学間連携のもと開催され、千葉大学は連携大学として参画・協力している、アカデミア発医療系スタートアップを対象とした海外展開支援プログラムResearch Studioの本年度の募集に向けて、千葉大学の医療系スタートアップを志す学生及び研究者や千葉大学関連スタートアップ向けに実際にプログラムを体験していただくことを目的として開催されたものです。

当日は、オンライン参加含め複数のスタートアップ経営者、起業前の研究者等が集まり、研究成果の社会実装に向けた本格的なアクセラレーションプログラムを体験しました。本学の医学部附属病院からは臨床試験部 部長 花岡 英紀(はなおか ひでき) 先生をはじめとして、企画調整室 室長 大久保真春(おおくぼ まはる) 先生、特任教授 加賀山 祐樹(かがやま ゆうき)先生らも参加し、千葉大学のスタートアップ創出支援の拠点である千葉大学IMOスタートアップ・ラボと医療系シーズの社会実装に最前線で取り組む千葉大学医学部附属病院臨床試験部の強い連携のもと、筑波大学つくば臨床医学研究開発機構(以下、「T-CReDO」)と連携を深めてスタートアップ創出を加速する極めて貴重な会となりました。

筑波大学T-CReDO 副機構長 / TR推進・教育センター長 町野 毅(まちの たけし)先生

千葉大学IMO特任教授 片桐大輔(かたぎり だいすけ)先生進行の下、筑波大学T-CReDO 副機構長 / TR推進・教育センター長 町野毅(まちの たけし)先生よりResearch Studioについてのご説明、筑波大学T-CReDO 研究開発マネジメント部 URA 石田純子(いしだ じゅんこ)先生からT-CReDOにおける橋渡し研究支援機関としての医療シーズの育成と支援について、お話しいただきました。

本イベントの後半には相談会が開催されました。参加者が自身のビジネスシーズや事業計画等を実際にT-CReDoの先生方に説明し、アドバイスをもらうことや、時には活発な議論が行われ、大変に盛り上がりました。

筑波大学T-CReDO 機構長 荒川 義弘(あらかわ よしひろ)先生

閉会に際しては、筑波大学T-CReDO 機構長 荒川 義弘(あらかわ よしひろ)先生から、医療系スタートアップを進めていくためのプロセスや事業化に向けた課題解決のご助言、本プログラムの立ち上げた経緯を踏まえ千葉大学の参加者に向けた激励のお言葉をいただきました。

千葉大学医学部附属病院 臨床試験部 部長 花岡 英紀(はなおか ひでき) 先生

千葉大学からは臨床試験部 部長 花岡 英紀(はなおか ひでき) 先生による参加者へのエールと今後の筑波大学T-CReDOと連携した医療系スタートアップの創出及び発展を祈念したご挨拶を頂きました。

千葉大学スタートアップ・ラボは筑波大学T-CReDOと協力して、国際展開を視野に入れた本格的なスタートアップ支援に取り組んで参ります。

Research Studioとは?

Research Studioでは個別のニーズに合わせた指導チームを編成し、開発計画および事業計画を策定します。チームごとの特性を踏まえた各専門分野の講師やメンターと、臨床医、スタートアップ経験者がファシリテーター・チューターとして伴走支援し、国際展開も視野に入れた事業化の可能性を探ります。本プログラムの後半には、選考会を経て選抜されたチームも海外研修が用意されており、UCSD(University of California San Diego)のInstitute for the Global Entrepreneur(IGE)の協力を得て、米国シリアルアントレプレナーの現地メンターによるメンタリングプログラムへの参加及びフィールドワークを実施し、国内で組み立てたビジネス展開のプランを現地メンターと共に検証することができます。

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筑波大学Research Studio

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