【報告】島根コース 現地プログラム 学生向けスタートアップ支援事業

右から島根大学 オープンイノベーション推進本部 准教授 辻本和敬(つじもと かずのり)先生、
株式会社mAbProtein / 島根大学医学部 教授 浦野健(うらの たけし)先生、
国際教養学部4年 奥田一輝(おくだ かずき)さん、
医学薬学府 博士1年 ⽮澤智弘(やざわ ともひろ)さん、
融合理工学府 修士1年 藤森 春陽(ふじもり はるひ)さん、
千葉大学 IMO特任教授 片桐大輔(かたぎり だいすけ)先生

2023年10月12日、10月13日の2日間にかけて、学生向けスタートアップ支援事業の島根コースの現地プログラムが実施されました。学生向けスタートアップ支援事業の島根コースの採択者である国際教養学部4年 奥田一輝(おくだ かずき)さん、医学薬学府 博士1年 ⽮澤智弘(やざわ ともひろ)さん、融合理工学府 修士1年 藤森春陽(ふじもり はるひ)さんの3名に加えて、千葉大スタートアップ・ラボからIMO特任教授 片桐大輔(かたぎり だいすけ)先生、相樂岳(さがら がく)IMO特任研究員の計5名が参加しました。

島根大学 オープンイノベーション推進本部 准教授 辻本和敬(つじもと かずのり)先生のアテンドのもと島根地域のイノベーション・エコシステムを実際に見学し、関係者と情報交流するプログラムとなりました。

1日目は出雲市にある島根大学 出雲キャンパスにて島根大学認定ベンチャーである株式会社mAbProtein(読み方:まぶぷろていん)を見学しました。株式会社mAbProteinは島根大学 医学部 教授である浦野健(うらの たけし)先生の研究シーズ(特殊な抗体作製技術)を活用したバイオベンチャーです。

島根大学 / mAbProtein 浦野先生(右奥)と議論する千葉大生(手前)と島根大学 辻本先生(左奥)

2日目は大田市に移動し、世界遺産である石見銀山(読み方:いわみぎんざん)を訪問しました。坑道跡の大久保間歩(読み方:おおくぼまぶ)の視察や石見銀山のある大森町でのフィールドワークを行いました。さらに石見銀山 世界遺産センターにてマネージャー 武部豪(たけべ つよし)氏らを交えてディスカッションをおこないました。

石見銀山のある大森町の様子

今回のプログラムは、東京圏スタートアップ・エコシステムのプラットフォームであるGTIE(読み方:じーたい)の参画大学である千葉大学、中国・四国地域のスタートアップ・エコシステムのプラットフォームであるPSI(読み方:ぴーえすあい)参画大学の島根大学との協働で実施され、スタートアップ支援・アントレプレナーシップ人材育成の地域プラットフォームを越えた連携プログラムとなりました。

また、現地プログラムの実施に於きましては島根大学 オープンイノベーション推進本部 准教授 辻本先生の多大な協力をいただきました。辻本先生、誠にありがとうございました。また、見学・交流を快く受け入れてくださいました島根大学 / 株式会社mAbProtein 浦野先生、石見銀山 世界遺産センター 武部様に感謝申し上げます。

関連リンク

島根大学 オープンイノベーション推進本部

株式会社mAbProtein (マブプロテイン)

石見銀山 世界遺産センター

PSI(Peace & Science Innovation)

GTIE(Greater Tokyo Innovation Ecosystem)

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