スタートアップ・エコシステム拠点都市プラットフォームの「GTIE(Greater Tokyo Innovation Ecosystem)」がGAPファンド「GTIE GAPファンド2024」の募集を【近日中】に予定しています。
本公募は革新的技術シーズを基にグローバル市場を目指す大学等発スタートアップやSDGsの達成にも資する社会的インパクトの高い大学等発スタートアップを創出するため、GTIEの主幹・スタートアップ創出共同機関に所属する研究者へ向けた研究開発課題「GTIE GAPファンド2024」を募集するものです。千葉大学はスタートアップ創出共同機関に参画しており、本学の研究者は応募可能です。
募集開始に先立って、事前登録が行われています。少しでも興味のある方は是非登録してください!
GTIEとは?
Greater Tokyo Innovation Ecosystem(GTIE:ジータイ)』は、東京大学・東京工業大学・早稲田大学を主幹機関とした『世界を変える大学発スタートアップを育てる』プラットフォームです。東京都等が幹事自治体となり、大学・スタートアップ支援機関から構成されるスタートアップ創出共同機関(SU創出共同機関)と、大学や自治体等が協力機関として参画しています。
千葉大学はSU創出共同機関として参画しています。
主幹機関:東京大学、早稲田大学、東京工業大学
SU創出共同機関:筑波大学、千葉大学、東京農工大学、横浜市立大学、神奈川県立保健福祉大学、東京都立大学、東京医科歯科大学、慶應義塾大学、芝浦工業大学、東京理科大学、電気通信大学、茨城大学、東海大学
公募詳細
1. 対象
事業化に向けて、研究機関の研究成果と事業化のギャップを埋めるため、ビジネスモデルのブラッシュアップ、試作品製作、仮説検証のためのデータ(実験結果、計算結果)取得、国内、米国での市場検証等を進める研究課題(GAPファンド)。
※事業化を目的としない研究を目的とするものや会社事業・準備(登記等)の実施は対象ではありません。
2.GAPファンド概要
(1)募集を予定するコース
- 海外市場開拓実践
- エクスプロール(2年)
- エクスプロール(3年)
(2) 研究開発期間
採択日から以下の期間
- 海外市場開拓実践:最長1年間程度
- エクスプロール(2年):最長2年程度
- エクスプロール(3年):最長3年程度
※「採択日」とは、GTIEの選考結果を通知する日ではなく、JSTへ計画書を提出し承認された日を指します。
(3) 研究開発費(GAPファンド)
- 海外市場開拓実践:1課題当たり上限2,800万円
- エクスプロール(2年):1課題当たり上限6,000万円(初年度3,000万円)
- エクスプロール(3年):1課題当たり上限6,000万円(初年度1,500万円)
(4)応募資格
- ①GTIEプラットフォームの主幹機関またはSU創出共同機関である各大学に所属する研究者
- ②事業化推進機関(VC)と共同での申請が可能な上記①に該当する研究者
本件問い合わせ先
千葉大学IMOスタートアップ・ラボ
imo-entrepreneur[at]chiba-u.jp
[at]を@に変換してください。