プログラム開始直後の様子
みなさん、こんにちは。スタートアップ・ラボ アシスタント・リサーチ・アドミニストレーターの小牧です。
2024年1月20日(土)から2月11日(日)にかけて、千葉県主催により開催されている「ちば起業体験プログラム 小中学生編」の第2弾として、千葉県千葉市に本社を置くイオンモール株式会社を体験先企業とするプログラムが行われています。このうち1月20日(土)と1月27日(土)の2日間で、タクトピア株式会社・ミテモ株式会社によるプログラム全体の運営のもと一部お時間をいただき、千葉大学IMOが開発している小中学生向けアントレプレナーシップ教育プログラム教材を実践させていただきました。
1日目のプログラムでは、「ちょこっと起業体験 ちょこスタ!」のワークショップを開催しました。「ちょこスタ」は1時間でコンパクトに起業の流れを体感してもらうプログラムです。クイズを楽しみながら起業の流れについて学んだあと、子どもがチームごとに擬似的に会社を作り、起業する際に必要な定款を作成するプロセスを体験しました。それぞれのチームに割り当てられた事業目的をもとに企業の名前を工夫したり、資本金の額やその割り振りを考えたりなど、プログラムを通して本格的な課題に積極的に取り組む子どもたちの姿が印象的でした。
起業の流れについてクイズを通して学ぶ様子
定款(かん)をちょこっと体験できるワークシート
2日目のプログラムでは、千葉大学関連スタートアップである株式会社ロックガレッジ 代表取締役 岩倉大輔(いわくらだいすけ)さんへの起業に関するインタビュー動画を含むシミュレーション教材を用いて、起業した後の事業の進め方について学習しました。
キャラクターと共に起業について学ぶ様子
インタビュー動画視聴中の様子
本イベントに参加された小中学生、千葉県商工労働部経営支援課の皆さま、タクトピア株式会社・ミテモ株式会社の皆さま、イオンモール株式会社の皆さま、教材作成にご協力いただいた株式会社ロックガレッジ 岩倉様、誠にありがとうございました。