千葉大学GAPファンドプログラム「なのはなコンペ」とは?
「なのはなコンペ」は千葉大学学術研究・イノベーション推進機構(IMO)が、本学研究者や大学院生のアントレプレナーシップ(起業家精神)を高めるとともに、研究成果・技術シーズを事業化する際に必要なエッセンスの提供を進め、大学発スタートアップの創出を促進するために主催しています。
今年度は書類とショートプレゼンテーション(発表)の2段階の審査により採択されます。1件最大100万円、3件程度の採択を予定しています。
採択者には採択後速やかにGAP資金を助成します。GAP資金助成後、約4か月間実証したのち2月にDemo Day(成果報告)を行います。また、実証期間中にはIMOが監修するアクセラレーションプログラムによる座学と演習を受講します(必須)。
申請書類
申請書送付先・お問い合わせ
千葉大学IMOスタートアップ・ラボ 相樂(さがら)
imo-entrepreneur[at]chiba-u.jp
[at]を@に変換してください
スケジュール
2023年8月1日(火)
2023年8月31日(木)17:00
9月1日(金)~ 9月7日(木)
9月11日(月)~9月15日(金)の期間で一次審査通過者の都合を配慮して調整のうえ決定
9月下旬~10月初旬の間(予定)
支給されたGAP資金で実証を進めていただきます。また、アクセラレーションプログラムへ参加していただきます(必須)。
アクセラレーションプログラム内容
Day1 | ・ビジネスモデルと研究成果の事業化 ・顧客と顧客価値の設定について |
Day2 | ・事業計画と資本政策① 座学/グループワーク |
Day3 | ・事業計画と資本政策② 座学/グループワーク |
Day4 | ・プレゼンテーショントレーニングとDemo Day 準備 |
2月29日(木)
内容
GAP資金について
一件あたり最大100万円を助成 最大3件を採択
2023年度(10月~3月)GAPファンド資金(上限100万円)をIMOから申請者所属部局の研究室に配分します。
GAPファンドとは、事業化に向け研究機関に属する研究成果と事業化との間のギャップを埋めるため、仮説検証のためのデータ(実験結果、計算結果)を得てPoCを得る、あるいは、試作品製作、ビジネスモデルのブラッシュアップ等を進めるための資金です。
対象
以下の1. ~6. をすべて満たすこと
- 千葉大学の教職員・学生であること。
- 学生の場合は研究室に所属していること、または、チームで参加する場合は代表者の学生が研究室に所属していること(代表者以外は研究室に所属していなくてもよい)。
- 製品・サービス化が可能な、ご自身(または研究室)の研究・技術シーズを持っていること(特許出願など知財があると望ましい)
- アクセラレーションプログラム(10月~11月を予定)に参加ができること(チームで申請の場合、少なくともチームメンバーの1名以上が参加してください。)
- 申請は、1⼈(1チーム)1件とします。
- チームで参加する場合は、3名/チーム以内とします。
※昨年度度「第20回なのはなコンぺ2022」にて最優秀賞又は優秀賞を受賞された方は申請できません。
※大学院生の参加者は、用いる研究・技術シーズや内容について、事前に指導教員の了解を得てください。