2023年2月3日（金）に千葉大学ＯBでGlasp Inc創業経営チームの１人である渡辺圭祐氏をゲストに招き、「米国起業中の千葉大OBと起業について気楽に語ろう！」と題したトークセッションを実施しました。
本学在学中にタイへ留学、大学卒業後に米国の大学への留学を経て、複数の企業勤務及びスタートアップを経験した後、創業経営チームの一員として米国でGlasp Incを起業した渡辺氏から、海外ドラマなどで描かれる像とは異なる泥臭い起業活動や、留学がどのように起業に影響したかなど、国内での起業とは異なる視点からスタートアップについてお話いただきました。
普段接することが少ない海外で起業した経営者を前に、参加した学生からは「なぜ日本ではなく米国で起業したのか？」「海外だからこそ起こりうる失敗は？」「海外で起業し生計を立てていくことのモチベーションの源泉は何か？」など、様々な質問が投げかけられました。
モデレータを務めたCSC代表の落合那旺さん（教育学部２年）は「今回は、初めて学生が主体となって取り組んだスタートアップカフェでした。正直なところ開始前は不安もありましたが、終了後も談義に花が咲き、良い結果に終わったと思います。これを機に、次年度以降はより多くの活動を学生主体で行っていきたいと考えています。」と、イベントを振り返りました。
本イベントは千葉大起業サークルCSCと千葉大学IMO（学術研究・イノベーション推進機構）が共同して実施する「千葉大学スタートアップカフェ」の第５回として行われました。
今後もCSCとIMOはこのような取組を継続的に行い、起業を目指す学生が”本物の起業家”に触れる機会を提供します。
