【7/10】千葉大学教育学部附属中学校において千葉大学IMOスタートアップ・ラボが出前授業を実施しました

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事業計画書を作成する出前授業を実施しました

2024年7月10日、千葉大学IMOスタートアップ・ラボが千葉大学附属中学校で出前授業を実施しました。今回は中学3年生9名が受講し、自分で事業計画書作成を作成する授業を実施しました。担当した小牧URAが当日の様子をお伝えします。

出前授業は全6回で構成されており、今回は第6回目となります。1回目から5回目までは、アントレプレナーシップ教育「ひな社長の挑戦」(開発:NPO法人企業教育研究会)や、いじめ問題を解決するために起業された谷山社長(STANDBY株式会社)へのインタビューを含めた授業を実施しました。本日は、最後のステップとして今回の事業計画を提案する授業を実施しました。

授業内容

生徒たちは、これまで学んだ知識をもとに、自身のアイデアを事業計画書に落とし込みました。
グループワークを通じて他の生徒の意見なども取り入れながら、自分なりの考えを計画書に落とし込みました。

Xさんの事業計画(概要)

・銭湯に食事・マッサージなどをつけ富裕層が多く利用する先頭を作る。内装・食事を豪華にして富裕層にターゲットをしぼり、運営する。

Yさんの事業計画(概要)

・精神疾患を持つ人たちが、自分の状況や居住地などの情報をアプリに入力し、居住地の近い複数人が近場で集まって話をしたり、共に時間を過ごせるサービスを提供する。

また、本授業は千葉大学教育学部の大学院生も参加し、生徒たちの学びに寄り添いました。

生徒の感想

「起業する事を遠く感じていたが、人生を豊かにする選択肢だと知ることができた。心の中に1つの選択肢として置いておこうと思う」

「借金とか、悪いイメージだったけど、自分のために借金をする、投資をすることはいいことなのかなと思えた。怖がらなくていいと知ることができた。」

出前授業を通して、一つの選択肢に起業があることや、ポジティブな未来を選択するためにリスクを取るということを知って欲しいと考えていました。そのため、こうした感想をいただけて、大変嬉しく思います。

まとめ

今後も千葉大学IMOは千葉大学附属中学校をはじめとして、千葉県を中心にさまざまなアントレプレナーシップ教育プログラムを実施する予定です。

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