2024年9月3日、千葉県立千葉商業高等学校の授業において、千葉大学IMOスタートアップ・ラボが開発した教材が用いられました。この授業は高校1年生の総合的な探求の時間で、千葉商業高等学校の大川先生により実施されました。
実施された教材は、起業の方法を初歩から学ぶ内容となっており、ゲームソフトの制作会社を立ち上げた起業家へのインタビュー動画や、起業家から高校生へのメッセージなどが含まれています。
授業の様子
生徒らは、授業の前半に動画形式の教材をもとに生徒たちは起業の基礎を学び、後半に実際の起業家のインタビュー動画を視聴しました。最後に、これまで学んだ知識をもとに生徒自身の起業してみたいアイデアを自由に発想し、ワークシートに記入しました。飲食店やカードショップなど、様々なアイデアが挙がりました。
ワークに取り組む生徒の様子
授業を担当した先生のコメント
「教材に、実際に成功された起業家の方からのコメントがあったことが有り難かった。高校1年生にとって、起業してみたいアイデアを考えるのは難しいかもしれないが、このような総合的な探究の時間を通じて具体的にやってみたいことを描けるようになってほしい。」
まとめ
今後も千葉大学IMOは、アントレプレナーシップ教育教材を開発し、千葉県立千葉商業高等学校をはじめとして千葉県を中心にプログラムを実施する予定です。