第24回『ベンチャーカップCHIBA』で千葉大学スタートアップ・ラボのEIRらが受賞、最終審査会(発表会)に登壇します

千葉市発祥の将来性ある新たなビジネスの創出を目指す「第24回ベンチャー・カップCHIBA」の審査がこのほど行われました。
その結果、ビジネスのアイデアを募る「ビジネスアイデア部門」では、千葉大学スタートアップ・ラボの矢澤智弘EIR(Entrepreneur in Residence/客員起業家)が奨励賞を受賞し、同じく相樂岳URAが支援した千葉大学医学薬学府 認知行動生理学 博士後期課程の小林海さんがグランプリを獲得しました。さらに、「ビジネスプラン部門」では、松永博充EIRが最終審査会へ進出することが決定しました。
千葉大学スタートアップ・ラボでは、研究成果や学生の発想をもとに、地域から新しいビジネスを生み出す取り組みを推進しています。今回の成果は、大学発イノベーションを地域社会へと広げる大きな一歩となりました。
ビジネスアイデア部門
「ビジネスアイデア部門」の本学スタートアップ・ラボ関係の受賞者は次の通りです。
| 賞 | 発表者 | ビジネスアイデア名 |
|---|---|---|
| グランプリ | PsyN 小林海 | こころのPsyN 精神疾患を当事者・専門家視点で理解を深める研修プログラム |
| 奨励賞 | 千葉大学学術研究・イノベーション推進機構(IMO) スタートアップ・ラボEIR 矢澤 智弘 | アグリテイメント (感性共創型ぶどう体験の社会実装) |


ビジネスプラン部門
また、ビジネスプラン部門では松永EIRが審査を通過、11月20日に千葉市中央区のTKPガーデンシティ千葉で開催される発表会(最終審査会)に出場します。
松永EIRのプランは、千葉大学大学院園芸学研究科の小川幸春教授による研究シーズを活用した事業アイデアです。植物バイオテクノロジーの第一人者である小川教授は、糖尿病など生活習慣病を抱える人々の食生活改善と健康課題の解決を目指して研究を進めています。
本プランでは、その研究成果をもとに、「おいしいお米」と「健康」の両立を実現する新たな価値づくりに挑戦しています。
| 発表者 | ビジネスプラン名 |
|---|---|
| 千葉大学学術研究・イノベーション推進機構(IMO) スタートアップ・ラボEIR 松永 博充 | Smart GlycoRice(仮称) 「血糖値が気になる方へお米のおいしさそのままに」新しい価値づくりプラットフォーム |
関連リンク
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