【受賞報告】千葉大学関連スタートアップ「Spice」が第15回ちばコラボ大賞の千葉県知事賞を受賞しました

千葉大学関連スタートアップ「一般社団法人Spice」が、千葉県が実施している「ちばコラボ大賞」において、千葉県知事賞を受賞しました。12月15日にホテルプラザ菜の花(千葉市)で表彰式が行われます。
ちばコラボ大賞とは? 地域の課題解決を目指し取り組んでいる活動団体や企業、学校団体の中から優れた事例を表彰しており、今年度が15回目の開催。詳細はこちら
健康まちづくりプロジェクト~定時制高校と地元企業・行政とコーディネーターによる佐倉の夜道をつくる試み~
今回「Spice」が受賞したプロジェクトは、同団体のほか、千葉県立佐倉南高等学校、岩渕薬品株式会社、佐倉市役所の4者が取り組んだ「健康のまちづくりプロジェクト~定時制高校と地元企業・行政とコーディネーターによる桜の夜道をつくる試み~」です。
千葉県立佐倉南高等学校定時制夜間部の生徒を中心に、地域コーディネーターが橋渡しする形で、学校、地元企業、行政が連携し、「心と身体の健康」をテーマとした探究学習を実施しました。健康という切り口から夜道を楽しく歩けるための蓄光パネルの設置を通して、地域ぐるみで若者を育てる機会を創出しています。

Spiceの代表理事を務める郡司日奈乃氏(千葉大学人文公共学府博士後期課程在籍)は、「Spiceは地域コーディネーターとして企業や行政をつなぎ、共感を生む関係構築に尽力しました。資金調達や広報など幅広い支援で、生徒の可能性を信じ伴走し、主体的挑戦を後押しできたと思います。学校・地域と進める仕組みづくりを実現できたことは、Spiceにとっても大きな成果です。」と喜びを語っています。

