GTIE DemoDay2025 園芸学研究院 小川幸春教授が登壇しました

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大学発スタートアップの誕生前夜に立ち会い、未来を感じようー
首都圏の大学からなるGTIEが提供するGAPファンドに採択された研究チームがそれぞれの事業化をピッチするイベント「GTIE Demo Day 2025」が2025年5月12日、東京都中央区のTiB(Tokyo Innovation Base)にて開催されました。 千葉大学からも、大学院園芸学研究院の小川 幸春教授が登壇、成果を発表しました。
本イベントでは、自らの先端技術から起業を目指す研究者と大学からスタートアップを生み出すプレーヤーが集結し、それぞれの研究成果を熱い思いとともに紹介しました。
小川教授は、「 生活習慣病―ゼロ次予防に資する糖質消化性調節米の社会実装に関する研究」について説明。来場された参加者の方々は大変興味深く説明を聞いていただいたほか、講演後も質問などで意見を交わしてくださいました。
私たちスタートアップ・ラボのURAメンバーは、小川教授の研究シーズを使った事業化を推進していきます。
GTIE(Greater Tokyo Innovation Ecosystem)とは?
スタートアップ・エコシステム拠点都市プラットフォームの1つであり東京圏の複数大学・研究機関が連携しています。主幹事は東京大学、東京科学大学、早稲田大学で千葉大学はスタートアップ創出共同機関として参画しています。
GAPファンドとは?
研究成果と事業化との間にある「資金の空白(ギャップ)」を埋めるために提供される資金です。具体的には、仮説検証、試作品製作、ビジネスモデルのブラッシュアップのなどを支援するために提供されます。