【報告】JETRO×DMZ スタートアップ・グローバル展開プログラム2025が開催されました

2025年11月4日~11月7日の4日間、ジェトロ千葉主催、千葉市・千葉大学が共催するスタートアップ支援プログラム「千葉から世界へ―スタートアップ・グローバル展開プログラム2025」のブートキャンプが、千葉大学IMOを会場に開催されました。

同プログラムは千葉市、ジェトロ千葉、千葉大学の三者が連携し、千葉県内のスタートアップ企業の海外展開をサポートするのが狙いで、2024年度に続き2回目。千葉県内に拠点を持つスタートアップや起業家を対象に募集し、選考を経た5社が参加しました。

講師には、トロント・メトロポリタン大学(カナダ)を拠点とするインキュベータ「DMZ」から専門家を招聘、ワークショップやマンツーマンのアドバイスやサポートを通じて北米市場への理解を深め、ビジネスピッチやGo-To-Market(「どのように商品を顧客に届けるか」を考える)戦略を磨きました。※本学は2025年4月18日にトロントメトロポリタン大学との大学間連携/交換留学連携協定締結

初日はまず、講師のMartin Croteau氏、AnthonyLau氏、並木由美子氏より起業をするにあたっての心構え、「スタートアップとは何か」という基本の考え方が示されました。続いて、スタートアップの原則や「独自の価値提案」をテーマにワークショップを実施。プログラム終了後は、千葉大学の「アエレカフェ」にて、参加者同士が親睦を深めました。

2日目、3日目は、参加者全体に対して「顧客開発」と「市場へのチャネル」についてのレクチャー。続いて、講師からそれぞれの参加者に対して、個別でアドバイスをするメンタリングの時間が設けられました。それまでのレクチャーやアドバイスをどのように反映するか、参加者たちが最終日の発表会(DemoDay)に向けて準備を進めました。

最終日、これまで3日間のインプットを踏まえたDemoDayとして、スタートアップ・ピッチが開催されました。参加5社が、ブートキャンプで学んだエッセンスを取り入れながら、それぞれのビジネスアイデアをプレゼンテーション。

審査の結果、酪農家向けのSaaSソリューションをテーマにした株式会社石山生産獣医科(英名:Ishiyama Production Medicine Inc.)の石山 大(いしやま だい)様が選ばれ、4日間にわたるブートキャンプが終了しました。

千葉大学IMO スタートアップ・ラボではこれからも、関係各所と連携し、スタートアップ支援事業などに取り組んでまいります。

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